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固定資産税はいくら払う?計算方法と軽減措置をわかりやすく解説

家を持つと毎年払い続ける固定資産税。住宅ローンの返済に加えて家計に組み込むべき税金の計算の仕組みと軽減措置を解説します。

固定資産税とは?計算方法と軽減措置をわかりやすく解説

📌 この記事の結論

📌 この記事でわかること

固定資産税と都市計画税の違い

項目 固定資産税 都市計画税
目的 土地・建物の保有に対する税 都市計画事業・土地区画整理の費用
対象エリア 全国 市街化区域のみ
税率 1.4%(標準税率) 最大0.3%(仙台市は0.3%)
納付先 市区町村 市区町村
仙台市の納付 年4回(4月・7月・12月・翌2月)または一括払い

仙台市内の多くのエリアは市街化区域に指定されているため、固定資産税と都市計画税の両方が課税されます。市街化調整区域では都市計画税はかかりません。

土地と建物、評価の仕組みが違う

🌍 土地の評価

国土交通省の地価公示・路線価をもとに市区町村が算定します。3年に1度「評価替え」があります。公示価格の約70%が評価額の目安ですが、実際の売買価格とは大きく異なることがあります。

🏠 建物の評価

建物は再建築費用をもとに評価されます。新築時には購入価格の約50〜60%が評価額になることが多いです。経年とともに評価額は下がりますが、建物構造・仕様によって異なります。

⚠️ 注意:固定資産税評価額(課税標準額)は、実際の売買価格とも公示地価とも異なります。評価額は市区町村が独自に算定するもので、購入価格の50〜70%程度になることが多いです。「評価額が低い=安く買えた」ではないことに注意しましょう。

固定資産税の計算式

固定資産税 = 固定資産税評価額 × 1.4%

都市計画税 = 固定資産税評価額 × 0.3%(上限)

※都市計画税は市街化区域内の土地・建物にのみ課税されます。市街化調整区域では不要です。

住宅用地の軽減措置(土地部分)

住宅が建っている土地(住宅用地)は、固定資産税・都市計画税が大幅に軽減されます。

区分 対象面積 固定資産税の軽減 都市計画税の軽減
小規模住宅用地 200㎡以下の部分 評価額 × 1/6 評価額 × 1/3
一般住宅用地 200㎡超の部分 評価額 × 1/3 評価額 × 2/3

例:固定資産税評価額1,500万円の100㎡の土地の場合
軽減後の課税標準額 = 1,500万円 × 1/6 = 250万円
固定資産税 = 250万円 × 1.4% = 約3.5万円/年

新築住宅の特例(建物部分)と特例終了後の変化

新築住宅の建物部分については、一定期間、固定資産税が半額になる特例があります。

種別 軽減内容 軽減期間
新築一戸建て(一般) 税額を1/2に軽減 3年間
新築一戸建て(長期優良住宅) 税額を1/2に軽減 5年間
新築マンション(一般) 税額を1/2に軽減 5年間

※床面積50〜280㎡の部分が対象。居住部分が120㎡を超える場合は120㎡分に適用。

⚠️ 新築特例終了後、税額がほぼ2倍になる

特例期間が終わると、建物部分の固定資産税が一気に上がります。次の例で確認してください。

【例】建物部分の固定資産税評価額1,000万円の場合

特例期間中(1〜3年目) 1,000万円 × 1.4% × 1/2 = 約7万円/年
特例終了後(4年目以降) 1,000万円 × 1.4% = 約14万円/年

→ 建物部分だけで年間約7万円の増加。土地部分と合わせると購入4年目以降の支出増加は把握しておく必要があります。

🏆 長期優良住宅の場合(特例が5年に延長)

長期優良住宅の認定を受けた新築一戸建ては、固定資産税の半額特例が5年間適用されます(一般は3年間)。さらに住宅ローン控除の借入限度額引き上げや補助金の優遇を受けられる場合もあります。販売会社に「長期優良住宅認定の有無」を確認しましょう。

年間固定資産税の目安(仙台市内の一般的な新築一戸建て)

仙台市内の標準的な新築一戸建て(土地100㎡・建物100㎡・固定資産税評価額:土地1,000万円・建物1,000万円)の目安:

土地部分(小規模住宅用地軽減後) 約2.3万円/年
建物部分(新築特例適用中・1〜3年目) 約7万円/年
合計目安(特例期間中) 約9〜10万円/年
特例終了後(4年目以降) 約16万円前後/年

※あくまで目安です。評価額・土地面積・建物構造などによって大きく変わります。都市計画税を含むと若干高くなります。

仙台で家探しするならここも確認

📋 購入前に販売会社へ固定資産税の概算を聞く
新築建売の場合、販売会社に「固定資産税の年間概算」を確認できます。特例適用中と終了後の2パターンを聞いておきましょう。

📍 仙台市は年4回払い
仙台市では固定資産税を年4回に分けて納付できます(4月・7月・12月・翌2月)。一括払いも可能です。家計の管理がしやすい方を選びましょう。

🔗 仙台市の固定資産税は市公式サイトで確認
評価額の確認や特例の詳細は仙台市 固定資産税・都市計画税のページでご確認ください。

✅ 固定資産税 確認チェックリスト

  • 販売会社に「固定資産税の年間概算(特例中・特例後)」を確認した
  • 新築特例(税額1/2)が終わる年(3年目または5年目)を把握した
  • 特例終了後の税額も返済計画に組み込んだ
  • 物件が長期優良住宅認定を受けているか確認した(特例が5年に延長)
  • 都市計画税も課税対象エリアか確認した
  • 固定資産税評価額と実際の売買価格は別物であることを理解した
  • 年4回の分割払い・一括払いどちらにするか確認した

🔗 公式情報で確認しよう

📝 ご注意

この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法律・税務・金融・不動産判断を行うものではありません。具体的な税額については仙台市の課税担当窓口または税理士にご確認ください。

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