🗺️

用途地域とは?周辺環境を予測して後悔しない土地選びを

「静かな住宅街だと思って買ったら工場ができた」という後悔を防ぐための知識。土地ごとに「何が建てられるか」が法律で決まっています。

用途地域とは?周辺環境を予測して後悔しない土地選びを

📌 この記事でわかること

用途地域とは?

用途地域とは、「その土地に何を建ててよいか」を定めた都市計画上のルールです。住宅・商業・工業などの用途を地域ごとに分けることで、住環境の保護や都市機能の整備を図っています。全国で13種類に分類されており、仙台市内の土地も必ずいずれかの用途地域に指定されています(または指定なしの「白地」)。

住宅系の用途地域(8種類)

最も静か

第1種低層住居専用地域

低層住宅(2〜3階建て)専用。お店・事務所は原則建てられない。最も閑静な住宅地。容積率・建ぺい率ともに低め。

住宅系

第2種低層住居専用地域

1種低層より少し緩い。コンビニや小規模な飲食店(床面積150㎡以下)が建てられる。住環境は比較的良好。

住宅系

第1種中高層住居専用地域

マンション等の中高層住宅も可。病院・大学も建てられる。スーパーなど500㎡以下の店舗も可。

住宅系

第2種中高層住居専用地域

1種中高層より店舗の規模制限が緩い(1,500㎡以下)。中規模のショッピングセンターが立地することも。

混在系

第1種住居地域

住宅・商業・一部工場が混在。大型の店舗(3,000㎡以下)も建てられる。幹線道路沿いに多い。

混在系

第2種住居地域

さらに用途が広がる。カラオケ・パチンコ等の遊興施設も一部可。騒音・人の流れに注意。

混在系

準住居地域

道路の沿道整備を目的に設定される地域。自動車販売店・ロードサイド型店舗が建てられる。

混在系

田園住居地域

2018年に新設。農業と低層住宅が共存するエリア。農地・農業施設を守りながら住宅が建てられる。

商業系・工業系(5種類)

商業系

近隣商業地域

近隣の住民向け商業施設が集まる。住宅も建てられるが騒音・人通りに注意。

商業系

商業地域

繁華街・ビジネス街。住宅も建てられるが、住環境としては難あり。仙台駅周辺はここに該当。

工業系

準工業地域

軽工業・住宅・商業が混在。住宅は建てられるが、工場の騒音・臭気に注意。

工業系

工業地域

工場が主体。住宅も建てられるが、住むには向かないエリア。学校・病院は建てられない。

工業専用

工業専用地域

住宅が建てられない唯一の用途地域。工場・倉庫専用。

用途地域の調べ方

仙台市の用途地域は、国土交通省の「重ねるハザードマップ」や仙台市のWebサイトで確認できます。

国土交通省 重ねるハザードマップ →

「土地利用規制」レイヤーをオンにすると用途地域を地図上で確認できます。

📝 ご注意

このページの情報は一般的な知識をもとにした参考情報であり、個別の法律相談ではありません。具体的な判断は不動産会社・建築士にご相談ください。

← 家探しの基礎知識 一覧に戻る