📌 3分でわかる内見チェックのポイント
- ・外観:基礎・外壁のひび割れ、屋根・雨樋の状態を確認
- ・室内:床の傾き・きしみ、壁・天井のシミ・カビに注意
- ・設備:水回り(水圧・水漏れ)、換気・臭いを必ず確認
- ・外構・駐車場:車2台の出入り、雪を置くスペースの確認(仙台)
- ・時間帯:朝・夜・雨の日など複数回訪問が理想
- ・販売会社に:売主/仲介の別、固定資産税概算、アフターサービスを聞く
「気に入った建売物件を内見したけど、何を見ればいいか分からなかった」という声はよく聞きます。内見は購入判断の重要な機会です。このチェックリストを参考に、見落としを防ぎながら確認しましょう。
※ 気になる点は担当者に質問し、必要に応じてホームインスペクション(住宅診断)の活用も検討してください。
内見前に準備しておくもの
カテゴリ一覧
内見チェックリスト 全15項目
外壁・塗装のひび・剥がれ
クラック(ひび割れ)の幅・長さを確認。0.3mm以上のひびは要注意。特に基礎部分は念入りに。
基礎コンクリートの状態
基礎のひび・欠け・錆び汁がないかを確認。ひびが縦方向か横方向かも記録しておく。
屋根・軒裏の状態
瓦のズレや欠け、軒裏の雨染み・腐食がないかを確認。近くから見えない場合は周辺から双眼鏡で確認。
排水溝・雨樋の詰まり・破損
雨樋の割れ・外れ・詰まりを確認。排水が正常に流れるかチェック。
床の傾き・きしみ・浮き
ビー玉やスマホの水平器アプリで傾きを確認。歩いてきしみや沈み込みがないかも確認。
壁・天井のシミ・ひび・カビ
雨漏りや結露のシミがないか、特に窓まわり・外壁に面した壁を重点確認。押し入れ・クローゼットの内部も見る。
窓・サッシの開閉・隙間
全窓の開閉をチェック。鍵がかかるか、気密性に問題がないかも確認。結露跡やカビも見る。
ドア・建具の建て付け
全ドアの開閉を確認。スムーズに開閉できない場合は建物の歪みのサインの可能性あり。
キッチンの水栓・排水・収納
水を流して排水の流れを確認。シンク下の収納内部に水漏れ跡・カビがないかも確認。換気扇の動作も。
浴室の換気・排水・カビ
排水の流れとカビ・コーキングの劣化を確認。換気扇が正常に動くか、床の傾きで水が排水口に流れるかも確認。
トイレの水流・床の状態
タンクの給水・排水が正常か、便器まわりの床の変色・沈みがないか確認。
電気・コンセントの数と配置
各部屋のコンセント数と配置が生活動線に合っているか確認。実際に家具をどう配置するかをイメージしながら確認する。
給湯器・エアコン・設備の動作
給湯器・エアコン・換気システムなど各設備の動作確認。設置年(保証残年数)も聞いておく。
日当たり・採光・通風
季節・時間帯によって日当たりが変わる。南向きでも隣の建物で日影になるケースも。複数の時間帯に確認できると理想的。
騒音・臭い・交通量
幹線道路・踏切・工場・飲食店の近隣を確認。昼夜・平日休日で状況が変わるため、時間を変えて複数回確認するのが理想。
まとめ:内見当日に確認したい15項目
内見で見落としやすい追加チェックポイント
基本15項目に加えて、暮らし始めてから「確認しておけばよかった」と後悔しやすいポイントです。
🚗 駐車場・前面道路
📐 境界・隣地・外構
📦 収納・生活動線
🌡️ 断熱・インターネット・将来設備
時間帯・天候を変えて確認しよう
内見は1回・昼間だけで済ませてしまいがちですが、時間帯や天候が変わると見えてくることが大きく違います。可能なら2〜3回足を運ぶのがおすすめです。
🌅 朝・夕方・夜に確認したいこと
- ・通勤時間帯の交通量・渋滞・駐車のしやすさ
- ・夕方の日当たり(西日が強すぎないか)
- ・夜間の道路照明・人通り・防犯灯の有無
- ・周辺の飲食店・パチンコ店などの騒音・においが夜間に出やすい場合がある
🌧️ 雨の日に確認したいこと
- ・敷地や駐車場に水がたまりやすくないか
- ・道路の排水状況(低い土地は冠水しやすい)
- ・雨樋からの水の流れが正常か
- ・雨の日の外壁・基礎まわりの染み方
☀️ 晴れの日だけでは分からないこと
- ・雨漏り・結露のシミは晴れの日には乾いて見えにくい
- ・冬の日差しの入り方(夏の内見では冬の日当たりを確認できない)
- ・隣の建物による日影の影響
📅 平日と休日の違い
- ・通勤ルートの混雑・周辺道路の交通量
- ・公園・商業施設の賑わいと騒音
- ・近隣住民の生活パターン
💡 仙台では冬の積雪・路面凍結も重要な確認要素です。駐車場・外階段・歩道の雪処理のしやすさは、夏の内見では見落としやすいポイントです。
販売会社に聞いておきたい質問リスト
内見のその場で確認しておくと、後になって「聞けばよかった」と後悔しにくくなります。遠慮せずに確認しましょう。
この物件の売主・販売代理・仲介はどれにあたりますか?
→ 購入ルートによって仲介手数料の有無が変わります。売主直販か仲介かで諸費用が数十万円変わることも。
アフターサービスの内容と期間を教えてください
→ 法律上の10年保証とは別に、会社独自のアフターサービス基準があります。定期点検の有無・補修対応範囲を確認を。
外構工事はどこまで含まれていますか?
→ 門扉・フェンス・駐車場舗装・植栽などが含まれない場合、別途数十万〜100万円以上の追加費用になることがあります。
追加で必要になりやすい費用はありますか?
→ カーテン・照明・エアコン・網戸・表札など、標準仕様に含まれないケースを確認しておきましょう。
ハザードマップ上のリスクはありますか?
→ 重要事項説明でも告知されますが、ハザードマップを自分でも確認しておくことをおすすめします。
過去に補修・修正した箇所はありますか?
→ 施工不良の補修履歴がある場合、内容を書面で確認しておくと安心です。
引渡し前に補修してもらえる範囲はどこまでですか?
→ 傷・汚れ・設備不具合の対応範囲を事前に確認し、引渡し前内覧会で気になる点は記録しておきましょう。
引渡し前の最終チェックも忘れずに
📌 内見(購入判断)と引渡し前内覧会は目的が違います
購入前の内見は「この物件を買うかどうか判断する場」です。一方、引渡し前の内覧会は「実際に完成した住宅の状態を確認し、補修を依頼する場」です。両方で丁寧にチェックしましょう。
📋 引渡し前内覧会で確認したい項目
💡 気になる箇所は写真を撮って記録し、補修対応の有無と完了日を担当者に書面で確認してもらいましょう。口頭だけでは後でトラブルになることがあります。
内見後に確認しておきたいこと
🔍 ホームインスペクション(住宅診断)の活用
素人には判断しにくい構造・設備の状態を、建築士などの専門家が診断するサービスです。費用は5〜10万円程度が目安。「なんとなく気になる」程度でも依頼できます。気に入った物件に活用を検討しましょう。
📋 瑕疵担保責任・アフターサービス基準の確認
新築住宅には法律上10年間の瑕疵担保責任があります。販売会社のアフターサービス基準(定期点検・補修範囲)も契約前に確認しておきましょう。
🗺️ ハザードマップの確認
内見で気に入ったら、必ず公式ハザードマップで洪水・土砂・津波リスクも確認しましょう。仙台市ではエリアによってリスクが大きく異なります。
📱 当日スマホ確認用まとめ(15項目)
現地でサッと確認。各項目を見ながらチェックしましょう
1. 外壁・塗装のひび・剥がれ
2. 基礎コンクリートの状態
3. 屋根・軒裏の状態
4. 排水溝・雨樋の詰まり・破損
5. 床の傾き・きしみ・浮き
6. 壁・天井のシミ・ひび・カビ
7. 窓・サッシ・建具の開閉
8. 水回りの水圧・水漏れ確認
9. 換気・臭い(湿気・カビ)
10. 電気コンセント・スイッチ
11. 収納の広さ・湿気の有無
12. 日当たり・採光・通風
13. 駐車場2台分と車の出入り
14. 隣地との境界・高低差
15. 外構・アプローチ・雪積み場所
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📝 ご利用にあたって
このチェックリストは一般的な確認項目であり、専門的な住宅診断の代わりになるものではありません。構造・雨漏り・施工不良など、専門的な判断が必要な場合は建築士やホームインスペクター(住宅診断士)にご相談ください。購入判断は、不動産会社・専門家の意見も踏まえてご自身で行うようにしてください。