「気に入った建売物件を内見したけど、何を見ればいいか分からなかった」という声はよく聞きます。内見は購入判断の重要な機会です。このチェックリストを参考に、見落としを防ぎながら確認しましょう。
※ 気になる点は担当者に質問し、必要に応じてホームインスペクション(住宅診断)の活用も検討してください。
内見前に準備しておくもの
カテゴリ一覧
内見チェックリスト 全15項目
外壁・塗装のひび・剥がれ
クラック(ひび割れ)の幅・長さを確認。0.3mm以上のひびは要注意。特に基礎部分は念入りに。
基礎コンクリートの状態
基礎のひび・欠け・錆び汁がないかを確認。ひびが縦方向か横方向かも記録しておく。
屋根・軒裏の状態
瓦のズレや欠け、軒裏の雨染み・腐食がないかを確認。近くから見えない場合は周辺から双眼鏡で確認。
排水溝・雨樋の詰まり・破損
雨樋の割れ・外れ・詰まりを確認。排水が正常に流れるかチェック。
床の傾き・きしみ・浮き
ビー玉やスマホの水平器アプリで傾きを確認。歩いてきしみや沈み込みがないかも確認。
壁・天井のシミ・ひび・カビ
雨漏りや結露のシミがないか、特に窓まわり・外壁に面した壁を重点確認。押し入れ・クローゼットの内部も見る。
窓・サッシの開閉・隙間
全窓の開閉をチェック。鍵がかかるか、気密性に問題がないかも確認。結露跡やカビも見る。
ドア・建具の建て付け
全ドアの開閉を確認。スムーズに開閉できない場合は建物の歪みのサインの可能性あり。
キッチンの水栓・排水・収納
水を流して排水の流れを確認。シンク下の収納内部に水漏れ跡・カビがないかも確認。換気扇の動作も。
浴室の換気・排水・カビ
排水の流れとカビ・コーキングの劣化を確認。換気扇が正常に動くか、床の傾きで水が排水口に流れるかも確認。
トイレの水流・床の状態
タンクの給水・排水が正常か、便器まわりの床の変色・沈みがないか確認。
電気・コンセントの数と配置
各部屋のコンセント数と配置が生活動線に合っているか確認。実際に家具をどう配置するかをイメージしながら確認する。
給湯器・エアコン・設備の動作
給湯器・エアコン・換気システムなど各設備の動作確認。設置年(保証残年数)も聞いておく。
日当たり・採光・通風
季節・時間帯によって日当たりが変わる。南向きでも隣の建物で日影になるケースも。複数の時間帯に確認できると理想的。
騒音・臭い・交通量
幹線道路・踏切・工場・飲食店の近隣を確認。昼夜・平日休日で状況が変わるため、時間を変えて複数回確認するのが理想。
まとめ:内見当日に確認したい15項目
内見後に確認しておきたいこと
🔍 ホームインスペクション(住宅診断)の活用
素人には判断しにくい構造・設備の状態を、建築士などの専門家が診断するサービスです。費用は5〜10万円程度が目安。気になる物件には活用を検討しましょう。
📋 瑕疵担保責任・アフターサービス基準の確認
新築住宅には法律上10年間の瑕疵担保責任があります。販売会社のアフターサービス基準(定期点検・補修範囲)も事前に確認しておきましょう。
🗺️ ハザードマップの確認
内見で気に入ったら、必ず公式ハザードマップで洪水・土砂・津波リスクも確認しましょう。仙台市ではエリアによってリスクが大きく異なります。
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📝 ご利用にあたって
このチェックリストは一般的な確認項目であり、専門的な住宅診断の代わりになるものではありません。購入判断には不動産会社・建築士・ホームインスペクターなどの専門家にもご相談ください。